仮名垣魯文と歌川芳虎のコンビが、
また やらかしよった!!
…という訳で、いつぞやは同コンビによる
超展開アメリカ建国史スレを立てた者ですが、
今回は明治五年(1872年)に刊行された
「倭国字西洋文庫」(やまとがなせいようぶんこ)で描かれた、
かのフランスの英雄・ナポレオンの一代記を紹介致したく存じまする。
もちろん、参考として本編の画像もたっぷり貼ってくYO!
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:34:39.05ID:LV5uu8mh0
>>1
おお、あのアメリカの人か
今回も期待
---アフィブログリンク---
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:31:25.99ID:N7Y7QvD70
まずは、作者と絵師についてのおさらい。
詳しくはwikiを参照で。
仮名垣魯文
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E5%90%8D%E5%9E%A3%E9%AD%AF%E6%96%87
仮名垣 魯文(かながき ろぶん、1829年2月9日(文政12年1月6日) - 1894年(明治27年)11月8日)は、戯作者、新聞記者。江戸の京橋生まれ。「仮名垣」は、柳亭種彦の『正本製』三編、『当年積雪白標紙』の登場人物、赤本入道仮名垣による。別号に鈍亭、猫々道人(みょうみょうどうじん)。幼名は兼吉、また庫七。本名は野崎文蔵。俳号は香雨亭応一、狂名は斜月窗諸兄。戒名は仏骨庵独魯草文居士。
江戸末期から明治初頭にかけての戯作文学における重要な作家。花笠文京に師事した。十返舎一九の『東海道中膝栗毛』から着想を得た『西洋道中膝栗毛』や『安愚楽鍋』が代表作である。福澤諭吉の科学入門書『窮理図解』をもじった『胡瓜遣(きゅうりづかい)』という作品もある。明治維新によって江戸以来の戯作文芸に批判的な風潮が生まれる中で、プロの小説家として活動した数人のうちの一人。
歌川芳虎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%B7%9D%E8%8A%B3%E8%99%8E
歌川 芳虎(うたがわ よしとら、生没年不詳)は、江戸時代末期から明治時代中期にかけての浮世絵師。
歌川国芳の門人。姓は永島、名は辰五郎、あるいは辰之助、辰三郎とも。歌川を称す。一猛斎、孟斎、錦朝楼などと号した。国芳の門人となって、天保(1830年 - 1844年)頃から作画を開始している。国芳が得意であった武者絵に秀でており、3代豊国を継承した錦昇堂版の役者大首絵にも力作がある。例として「新洞左衛門娘夕しで、坂東三津五郎」が挙げられる。また、美人画シリーズや相撲絵、横浜絵などにおいても活躍しており、幕末の時期において活動的な絵師であった。相撲絵は、国芳門人の中で最も多くの作品を残している。
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:36:58.44ID:N7Y7QvD70
さて、今回紹介の西洋文庫だけど、当初はフランスに続いて
イギリス、アメリカ、プロシア、トルコ、ロシアといった、
世界各国の珍しい話を綴ると予告したものの、結局のところ
副題にある「那勃列翁(ナポレオン)一代記」のみで終わった作品。
で、この作品の最大のツッコミどころなんだけど、
まずは下の画像(初編表紙)を見て欲しい。
左が本作の主人公のナポレオン・ボナパルトさんです。いやマジで。
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:40:04.91ID:aAft+G450
パネエ
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:42:37.91ID:N7Y7QvD70
実はこの作品、全編に渡って人物の描写が、従来の江戸時代から
続く草双紙の人物画のまんまで衣装の類もこの通りだったりする。
前回の「童絵解万国噺(おさなえときばんこくばなし)」では
まがりなりにも西洋画っぽく描いてたのに、どうしてこうなった…
まあ序文でも「絵組は、わが国振りに描かす」と断ってるけども
結局のところ手本が無くて旧来の絵しか描けなかったから…
ということらしいッスな。
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:45:18.56ID:aAft+G450
ナポレオン獅子の時代と覇道進撃は糞面白いです
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:49:45.40ID:N7Y7QvD70
まずは本文に入る前に、初編の口絵に描かれた
メインの登場人物を紹介。
右:本作の主人公こと那波列翁 葡那波留(ナポレオン・ボナパル)
左:英国の女王こと盎那(ハンナ)
14:len=102:2012/03/10(土) 23:54:56.47ID:4L3EhU2+0
ハンナって誰
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:58:43.33ID:N7Y7QvD70
>>14
魯文の創作キャラ。
…ていうか、本作においては、
ナポレオン以外は全員創作キャラ。
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/10(土) 23:56:10.96ID:N7Y7QvD70
右ページ
コルシカ島の高山に住む術士・天主道人と
海女の文迦亜留(モカール)。
左ページ
海賊・弥亜美奴留(ヤーミドル)と
鯨捕りの漁師、理愉西(リュス)。
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:03:48.24ID:N7Y7QvD70
右:豪商・普耳地(フルチ)の娘、葡天牙(ポテンニャ)。本作のヒロイン。
左:コルシカ島の島役人、我羅波西(ガラバス)。ナポレオンの宿敵。
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:09:54.10ID:v5+4orJl0
ナポレオンの伝記そのものに関しては、幕末あたりになって
「那波列翁伝 初編」(天保三年:1832年)が写本として
流布してたみたいなので、そこいらからネタを引っ張ってくる事は
可能だったんだろうけど、この作品に関しては完全に元ネタ無視して
ナポレオンの名前だけ借りて好き放題…って感じですなー。
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:15:33.71ID:JyoEnIPN0
岩下哲典『江戸のナポレオン伝説』中公新書
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:15:42.85ID:v5+4orJl0
あと、その後に刊行された「海外人物小伝」(嘉永六年:1853年)でも
アレキサンダー大王やピョートル大帝と並んで、ナポレオンの伝記が
挿絵つきで掲載されてたりするので、先行資料としてはこのあたりかと。
セント・ヘレナ島に流されたナポレオン(海外人物小伝より)
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:20:50.47ID:v5+4orJl0
それでは、いざ本文の方に移ろうかと。
なお、初めに断っておくけど、前回と違って
こっちに関しては、詳しいあらすじを述べた文章は
未見・未読なので「草双紙の世界・江戸の出版文化」(ぺりかん社)に
掲載された内容のものを底として、不明な部分は場面描写から大まかに
こうだろうなと推測した物である事を書いていくので宜しくなのですよ。
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:26:06.37ID:MWCaW6ZG0
べつに創作でもええやろ
今やってるナポレオン漫画だって、登場人物名は歴史準拠だけどマッセナが
剣鬼・摩羅仏と化し戦場で大暴れしたり、レティツィア6番目の息子がうがしか
喋れなくなってたり(最近それも無くなったが)、オージュローが部隊全部裸にして
「これぞ全員オージュロー部隊じゃー」って言って悦に入ってたり、ロベスピエールが
地上最強童貞だったりするんだから
200年後のVIPで漫画が発見されたらここと同じ様なスレがきっと立つんだろうな
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:26:24.76ID:v5+4orJl0
本文の読み初めに
「世界の形は丸く、地球という。海陸があり、陸を分けて五大州という」
から始まって、文明開化の「ヨウロッパ」も大昔は野蛮な国であったが、
国が開け、学問が盛んになって今日のようになった。
そして、その真ん中にフランスがあり、都・ハリスの西に
コルシカ島がある、と説明し、15歳になったナポレオンが
島の近海に出没する、巨大な鰐鮫を退治するところから話が始まる。
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:31:44.63ID:v5+4orJl0
船より投げ入れた縄で鰐鮫を縛り、
銛を衝き立てるナポレオン。
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:41:09.64ID:/4nivYvI0
>>26
自分の首刺しているように見えるんだけど?
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:46:47.43ID:v5+4orJl0
>>29
こういうのは浮世絵の描法ではよくあるパターンで、
実際には右肩の部分に銛の柄が来てるので、決して
刺してるという訳じゃ無いですよーん。
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:36:07.17ID:v5+4orJl0
見事に鰐鮫を退治したナポレオンは、
島を統括する総督・紋呉留(モンゴル)と
配下の検分役・島役人のガラバスより詮議を受ける。
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:45:39.54ID:JyoEnIPN0
>>28
武士と庄屋と浦島太郎にしか見えない
モンゴル?
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:42:24.33ID:v5+4orJl0
詮議の結果、功を認められたナポレオンは
フランス王へ拝謁する事が許され、都へと上る事となる。
場面は、船主のフルチと共に上京しようとする
ナポレオンを見初める、フルチの娘・ポテンニャ。
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:49:24.26ID:v5+4orJl0
何故か本編の流れとは無関係に挿入される
傳信機(テレガラフ)と蒸気車の図。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:54:12.34ID:v5+4orJl0
国王に拝謁し、褒章の言葉を賜るナポレオン。
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:59:43.90ID:v5+4orJl0
続いて二編の表紙。
右はコルシカ島の寺院の奥深くに封印されていた
天竺渡来のガマの化身の人間体。
左は、そのガマの妖術によって作り出された遊女の幻影。
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:01:37.46ID:JyoEnIPN0
わけがわからない
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:04:14.76ID:v5+4orJl0
二編口絵より。
上はイギリスの海賊の首領・富馬利亜(フバリア)。
下は、同じくイギリスの商人・宇留天(ウルテン)の娘である波留那(ハルナ)。
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:09:11.99ID:v5+4orJl0
ここから二編本文。
ナポレオンを見初めたポテンニャだったが、
その一方で島役人のガラバスが彼女に横恋慕し、
自分のモノにしようと画策し、部下を引き連れて
彼女の家へと乗り込んできた!
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:12:33.37ID:v5+4orJl0
島役人という立場を利用し、権力を嵩に着て
ポテンニャの父、フルチに娘を差し出すよう
無理難題を吹っかけるガラバス一行。
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:16:39.86ID:v5+4orJl0
だが、そこに現れたナポレオンが
自慢の腕っ節でガラバス一行を成敗した!
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:21:17.28ID:/4nivYvI0
ガラバスよええええwwwwww
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:23:19.81ID:v5+4orJl0
形勢不利と見たガラバスは一旦引き下がったが、
部下に命じ、夜陰に乗じてナポレオンを狙撃しようとするも、
これも失敗に終わる。
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:25:46.69ID:Vp0AHmTi0
今月の新刊みたいな広告があるww
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:29:10.30ID:v5+4orJl0
この後、ガラバスには総督・モンゴルより島の山中奥深くにある寺院、
教道寺の古碑を捜索するよう命が下り、ガラバスは兵士達を引き連れ
寺院へと乗り込む。
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:34:21.14ID:v5+4orJl0
いざ寺院へと乗り込んだガラバスは、寺僧の制止を無視し、
兵士に命じて石碑の根本を掘り起こした結果、封じられていた
齢1000歳を越える、ガマの化身を解き放ってしまう。
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:37:32.61ID:/4nivYvI0
超展開じゃねーか
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:39:30.26ID:v5+4orJl0
このため、島の中には、ガマの化身とその眷属である
妖怪が跋扈し、人々を恐怖に陥れる事となってしまう。
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:44:37.95ID:80fWs2Wy0
GBAのソフトでも化物とは戦ったからな
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:45:11.03ID:v5+4orJl0
三編表紙。
左は島の総督・モンゴル。
右は、恐らく天主道人の眷属の霊鷲の化身か
何かだと思うけど自信ないッス…(´;ω;`)ウッ…
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:47:40.90ID:v5+4orJl0
三編口絵より。
霊鷲を召喚する天主道人とナポレオン。
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:48:35.23ID:/XLcHQwk0
革命はよ
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:51:44.39ID:v5+4orJl0
同じく口絵より。
島の総督・モンゴルと霊鷲に乗ってパリへと降り立つ天主道人。
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 01:57:59.88ID:v5+4orJl0
一方その頃、ナポレオンは自分への報復として
ガラバスの部下達が、漁師仲間のリュス夫妻を
襲撃したことを夢に現れた天使の知らせによって知る。
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:03:34.25ID:v5+4orJl0
夜道を急いでリュス夫妻の家へと向かったナポレオンだったが
夫妻は既に銃撃されており、もはや虫の息となっていた。
怒りに打ち震えるナポレオンは、ガラバスの部下達を惨殺する。
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:07:22.74ID:v5+4orJl0
…で、実際に版行されたのは ここの部分までで、
どうもこれ以降は出版に至らなかったと見られていて
版木に貼って彫る直前の版下絵(いわゆる原画)だけが
残されているので、以下それを紹介していく形になるッス。
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:11:44.06ID:v5+4orJl0
四編の口絵部分の版下絵
右にガラバスと、同僚の蒲利院(ブリイン)
左はパリの遊女・亜意論(アイロン)
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:15:10.29ID:v5+4orJl0
ガマの化身と眷属。
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:16:17.52ID:80fWs2Wy0
蝦蟇かっこいい
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:20:42.16ID:v5+4orJl0
ここから本編部分。
ガラバスの部下を惨殺した現場を盗み見していた、
彼を妬む漁師仲間から密告され、捕らえられた上に
拷問を受けるナポレオン。
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:25:41.08ID:v5+4orJl0
更に、ナポレオンを匿ったとして、フルチを捕らえ
ポテンニャの目の前で吊るし責めを加えるガラバス。
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:28:40.60ID:v5+4orJl0
そして、ついにナポレオンは磔刑に処せられる事に!
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:31:27.26ID:v5+4orJl0
だがその時、突如現れた大鷲が、槍で貫かれたナポレオンを
磔台から救い出し、いずことへもなく飛び去ったのである!
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:36:33.38ID:v5+4orJl0
大鷲が飛んだ先は、コルシカ島内の天主道人の住む高山であった。
道人は重傷を負っていたナポレオンを法術で癒し、回復させた。
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:42:23.29ID:v5+4orJl0
そして天主道人は、ナポレオンに法術を授け、
この法力を役立てるように諭して、彼の前から
姿を消すのであった…。
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:47:19.46ID:v5+4orJl0
…といったところで、現存してる部分はここまで。
なお、四編の版下絵の中で、続く五編に関しては
言及されてはいるものの、これ以降の原画なども
現状では未確認の模様。
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 00:49:22.18ID:/4nivYvI0
フランス革命無視の流れか・・・
>>33
あくまでも好意的に捉えたとして…ならば、
ナポレオンの成人前の余話と言う事でどうにかw
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:55:04.59ID:v5+4orJl0
まぁ、先発の「万国噺」の、史実を踏まえた超展開に比べると
見た目がまんま和装という絵柄のせいもあって、トンデモ感は
今ひとつかもしれんですが、新時代への過渡期における作品として
こういうのもあったという事を知って頂けたら幸いッスわ。
それでは、今宵はこれにて!
お付き合い下さった皆様には御礼申し上げます。m(_ _)m
ノシ
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/11(日) 02:11:31.43ID:/4nivYvI0
ナポレオンじゃなくても話が通じるという
関連:---アフィブログリンク---
この頃って原著を原作として日本風に再構成するのが翻訳なんだっけ?
返信削除似た様なものを見たデジャヴがあったが、あれだ。
返信削除本宮ひろしの「天地を喰らう」だw